構造物診断士会
「構造物診断士会」とは鋼構造物やコンクリート構造物を問わず、インフラとしての⼟⽊構造物の点検・診断と維持管理に関する業務を遂⾏する技術者、すなわち構造物診断⼠の集まりです。 構造物診断⼠会では、情報交換や研修会を実施して技術の研鑽に励んでいます。豊富な経験を有する構造物診断⼠が講師となり、⽇本構造物診断技術協会(NSI協会)の成果物や最新の技術情報を研修会や講習会の形で提供し、技術者を育成します。
構造物診断士とは
⼤切な構造物の健康診断を⾏う専⾨家です
構造物診断⼠は構造物の点検・維持管理の技能と豊富な実務経験を有し、認定試験によってNSI協会が付与する資格で、鋼構造物とコンクリート構造物の両分野に関する点検・診断を ⾏うことができます。⼈の健康を管理するような、⾝近な橋のお医者さんとしてお役⽴てください。

できること・お役に立てること
構造物診断士ができること

1. 調査・点検
構造物に生じた変状を発見し、計測し、報告・記録します。
2. 診断・処置
点検データに基づいて損傷・劣化の種類と程度、原因を特定し、適切な補修・補強方法を提案します。
3. 上記に関する最新情報等の提供
構造物診断士がお役にたてること

1. 構造物の維持管理への支援
計画・実施・管理・指導などの総合技術の構築への協力を行います。
2. 構造物の劣化、損傷への対応
劣化・損傷情報を、調査・点検・診断技術を用いて的確に収集・記録、構造物の重要度、供用期間などを考慮した適切な補修・補強技術の選定や提案を行います。
3. アセットマネジメント、長寿命化への支援
データの収集、健全度評価などを実施します。
4. 技術者の育成
豊富な経験を有する構造物診断士が講師となり、研修会や講習会などを実施します。
技術アドバイザー室を開設しています
橋の維持管理業務を担っている管理者の方、設計者の方、あるいは工事に従事する方、お困り事があれば橋のドクターである構造物診断士にご相談ください。詳しくは「技術アドバイザー室」のページをご覧ください。
受験について
構造物診断士には、一級構造物診断士と二級構造物診断士の2つの資格があります。いずれも認定試験に合格し登録すれば、構造物診断士になることができます。
構造物診断士会 行事案内・活動報告
調査・診断/補修・補強に関する技術研修会 “ニューテクの今” を毎年開催しています。詳細はお知らせのページよりご案内しています。
以下リンクより、過去に開催された技術研修会の活動報告アーカイブも閲覧いただけます。
構造物診断士リスト(2025年9月現在)
一級構造物診断士および二級構造物診断士の新規登録者名簿を閲覧いただけます。
*氏名は許諾を得た方です。
構造物診断士会 会員専用コンテンツ
構造物診断士会会員専用ページを閲覧するにはIDとパスワードが必要です。協会に加盟されている方で、IDとパスワードを取得していない、忘れてしまった方は〈NSI協会 問い合わせフォーム〉よりご連絡ください。